つながりと見える化のIT

「つながりと見える化のIT」ついて 

NPO法人CWW   副理事長 印東 功

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 人と人とがつながるコミュニティは、人にや組織に活力をもたらします。良好なつながりがもたらすものははかり知れない恩恵が得られます。しかし、良いつながりは自然にはできません。オープンな議論、対話が重要で、公開したディスカッションを行うことは最適解を創り出せます。そこでは、様々な専門知識が関わることが必要です。人間の安全保障の促進は、ボトムアップとトップダウンのつながりが必要となります。
  グローバル化の世界では情報は迅速に広がる、グローバルな移動・活動が行われることが特徴で、これは現代では不可避です。能力の開発、公平の実現、都市部の生活と農村生活とは異なることの認識なども必要です。インテリジェンスな生活は重要であり、基本的な教育と専門的・高等教育の双方がもたらします。そして、過去からの教訓を学ぶ、対話、技術教育、人と人のコミュニケーションがつながりを促進します。

 

 【つながり】について

  • 一連・一貫した強いつながり(絆)、弱いつながり(絆)、見えるつながり、見えないつながりがある。
  • つながりでは、多種多様性が重要である。同一性、同値性、同地性だけでは、うまく効果がでない。
  • 人、組織、もの、民族、国家、文明、文化も同一性、均一性ばかり求めてもうまくつながらない。
  • 異なる存在、性格、性質のつながりにより、新たな価値、イノベーション、驚き、感動、楽しさが生まれる。
  • つながりには良いつながりと悪いつながりがある。
  • 悪しきことを考える、悪しきことが基本であると悪しきつながりが生じやすい。
  • 良きつながりを考える、良きことを基本にすると良きつながりが生じる。
  • 良きことはつながりにくいが、一度つながると強固になる。
  • 存在にはつながりやすいものとつながりにくいものがある。
  • つながりには、つながりを促進する「場」「触媒」が必要である。
  • つながりの「場」には、物理的な「場」と仮想的な「場」とが必要である。
  • つながりの「場」には、物理的・直接対話的な「場」とインタネット上の仮想的な「場」がある。
  • つながりの「触媒」には、様々なものがある。目標、目的、理念、ビジョン、戦略、コンセプト、マネジメントスキル、プロジェクトマネジメントスキル、IT、人格、性格、ファシリテーション、コーチングなど様々なものがある。
  • つながりには、つながりの「要素」とつながるものとしての「要素」がある。
  • 要素には、各つながりの「主体(人・組織)」となる要素、つながりの「場」となる要素、つながりの「触媒」となる要素から成り立つ。
  • 人も組織も多種多様であり、良いつながりを創るには、自己を知り、自己を生かすつながりを探す、創ることである。
  • この時、均一性、同一性ばかりを求めることがつながりの成り立ちではないことに留意することが必要である。
  • つながりにも多種多様あり、時間をかけて行動する、継続することである。

【見える化】について

  • 良いつながりを創り、継続発展させるには、見える化は欠かせない。
  • つながりを広げるには、暗黙知を形式知化して見える化することが重要である。
  • 見える化した形式知には、IT活用が有効である。

 

【IT】について

  • つながりを促進し、支援するのにITは、重要である。
  • 知ることからつながりは始まる。知るには、インターネットに代表されるITが有効であり、欠かせない。
  • ITにもつながりが必要である。つながりあるITがIT活用の有効性をます。
  • Webページ、クラウド・コンピューティング、SOA、クロスメディアなどつながりを基本とする技術がある。
  • サプライチェーンマネジメント(SCM)、カスタマーリレーションマネジメント(CRM),ワークフロー、バリューチェーンマネジメント、ナレッジマネジメント、コレボレーション、コンカレントエンジニアリングなどなどつながりをシステム化の目的とするアプリケーションがある。

                                           2012年9月 印東 功 改訂